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ひとりごと

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日の入り

 すっかり日が暮れるのが早くなった。私の住んでる茨城県では夕方5時になるともう外は真っ暗になっている。一年のうちで一番昼の長さが短いのは「冬至」、年により1日程度のずれはあるが、毎年クリスマスの直前、12月22頃である。
 では日が暮れるのが一番早いのはというとこれが冬至よりもかなり前になる。「理科年表」で調べてみると、だいたい12月の初めの2週間が日入が一番早い期間で、東京では16:28。一方日の出が一番遅くなるのはもう少し後で、だいたい1月の最初の2週間と覚えて大きく違わない。この期間東京の日出は6:51である。
 このように、「昼の時間の最短な日」と「日入が一番早い日」「日出が一番遅い日」が微妙にずれる原因は「天文学的な正午」である「太陽の南中時刻」が季節によって変動するためで、冬至を過ぎても南中時刻は遅くなり続ける。南中が一番遅いのは立春の一週間後くらいとなる。

05 Dec. 2002 / 30 Dec. 2006 一部修正

飛鳥鍋

この土日は職場の「山の会」メンバーで、岩間町のコッテージを借りて泊まり込みで忘年会をした。

今年のメニューは「飛鳥鍋」。味噌、牛乳をベースにした鍋で、具材は鶏肉と野菜各種を使用する。飛鳥時代に本当に同じ物を食べていたか定かではないが、味噌、牛乳、鶏肉いずれも食べていたことは記録にあるとのこと。

味噌、牛乳は煮込みすぎると味が損なわれるので、野菜類を予め下ゆでしておき、味噌や牛乳を入れたら短時間で火を止めるのがコツのようだ。

14 Dec. 2002

メガライナー

東京駅〜つくばセンター間の高速バスは、特に夕方の東京発の混雑が激しく、10分おきの定期便に更に増発便を出しても乗り切れなくなることがある。時には30分以上待たないとバスに乗れないことも。

しかも、東京駅のバス乗り場は飽和状態でこれ以上の増発も困難な状態。そこで救世主としてJRバス関東が導入したのが、ネオプラン社製定員84名のメガライナー。全長15m(普通のバスは最長12mなので3m長い。)の2階建て車両。

後輪もハンドルに連動して動く機能を備えて、旋回半径は12m車とほとんど変わらないとのこと。それでも、日本の法令の基準を超えた車両のため、特認が下りるのに時間がかかり、輸入してから2年近く運行出来なかったらしい。あと2年余で常磐新線が開業するので、この繁盛もそれまでと思われる。その後はどこで活躍するのやら?

17 Dec. 2002

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Latest Update: 31 Dec 2002

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