気まま日記 No.1 (2003.12.01 - )

12月1日(月) 出張から帰着

仕事
 福井市での会議が終わり職場での仕事に復帰。出張前からの積み残しの雑用があれこれ溜まっているのに加えて、今度の会議で宿題となったことなど片づけなければならないので結構忙しい。

12月2日(火) あちこち連絡

仕事
 出張前に具合の悪くなった装置の修理についてメーカーに再度連絡。症状について再度確認の上、作業の日時など打ち合わせる。また本年度購入する装置の仕様について別のメーカーの担当者に確認の連絡をするが、なかなか担当者と連絡が付かず苦労する。このごろどこの会社もギリギリの人数で仕事をしているせいか、こういう事が多い。

12月3日(水) 写真の整理

プライベート
 先々週の関西方面旅行と先週の福井出張の写真(デジカメ撮影)をメディアからパソコンに転送して保存する。フィルムと違って場所をとらないし、画像一覧ソフトなどを使うと簡単に画像を閲覧できて大変便利になった。また11月はじめに近所で撮影したリバーサルフィルムを少しずつスキャンするが、これが結構時間がかかる。

12月4日(木) 16年度業務計画

仕事
 上司から毎年恒例の「平成16年度業務計画書」を提出せよ、との指示がある。業務内容については既にいくつか書類を作っているので編集し直して文章を整えるればできあがるから、それほど手間はかからない。
 問題は「アピールポイント」というやつ、この仕事がどのように役に立つか説明しなければならない。やっている当人もかなり懐疑的なことを尤もらしく売り込まねばならないというのはつらい物がある。(冷汗)

12月5日(金) WEB更新

プライベート
 今週は、あちこち細々とした手直しをしながら、「夏見廃寺跡」訪問記を作り始める。ただの旅行記なら日記風に行程を書いて写真を貼ればできあがるが、「夏見廃寺」と「大伯皇女、大津皇子」に関してあれこれ調べ始めるときりがない。出来たところから暫定公開と言うことにしよう。
 私のサイトに繰り返し来てくれる常連さんが少しだけだけどいらっしゃるようになった。せっかく来て頂くのにいつも同じ物をお見せしては申し訳ないので、更新も頑張らなくては。とりあえず安直だけど日記を公開することにする。

夏見廃寺跡訪問記

12月6日(土) プレゼンテーション

プライベート
 もう10年以上前から英語でコミュニケーションのトレーニングをするサークルに参加している。今日はそのミーティングでちょっとしたプレゼンテーションを行った。参考文献の下調べやOHP作りで意外と手間取り、スピーチ内容の練り上げとリハーサルが十分出来なかった。案の定、言いたいことを十分に伝えられなかったみたいで、ちょっと的はずれな質問が出たり、あとでわかりにくかったと言われたりした。毎度の事ながら、準備の段取りが悪いと反省させられる。
 公私どの様な場面でも、このようなことをやると自分では十分理解していることでも、限られた時間でそれを他人に理解できる様に説明する、ということの大変さをいつも思い知る。聴衆の予備知識のレベルもまちましだし、それに加え日本人同士が英語で話すということの困難も加わる。まだまだ学ぶことが多い。

12月7日(日) 野菜直売所

プライベート
 私の住んでいるところの周辺は田畑が広がっている。そのため農産物の直売所が多数有って、農家の人たちが収穫したばかりの作物を販売している。夕方用事を終えて車で家に帰る途中、ときどきお世話になる直売所の前を通りかかると、「収穫祭」をやっていたので立ち寄ってみた。
 営業中も農家の人たちが次々と野菜を持ち込んでくる。野菜を並べていたおばちゃんが私のかごの中を見て「うちの野菜買ってくれたのね、ありがとう。これどうぞ。」といって折れてしまった長芋をサービスしてくれた。折れて売り物にはならないが、味は変わらない。こういう気取らないサービスが気持ち良い。レジで支払いをすますと、「レシートで抽選が出来ます」と案内される。くじ引きは筒に入れた割箸、「良い物当たれ」と念じて一本引くと「キャベツ」と書いてある。オイオイ!「キャベツは買っちゃったよ」と言ったら、くじ引き係のおじちゃん、にっこり笑ってキュウリに変えてくれた。(笑)
 田舎の素朴な暖かさを感じるひとときだった。

12月8日(月) 言葉は生き物

社会
 車で移動中NHKラジオで「敬語の使い方」についての番組をやっていた。「犬にえさをあげる」や「花に水をあげる」が正しい表現か、と言う話題だった。学校では「あげる」は上の者に「献上」すると言う意味で、動植物に使うのは誤り、と習った。1970年代前半頃までは、「あげる」を子どもや動植物に対して使うのは「過剰敬語」として誤用とされていたが、現在では単なる丁寧語として使われ、誤用と決めつけることは出来ない、とのことだった。わずか30年、されど30年。言葉は生きているということを実感した。
 外来語のいわゆる「平板アクセント」も「若者言葉」として急に広がりだしたと思ったら、最近はNHKのアナウンサーも使う様になった。それも特定の人だけでなく、いろいろな番組でいろいろな年代のアナウンサーが使っている。別の番組で聞いたが、NHKの放送用語を決める場で正式に「平板アクセントを使って良い」と決まったらしい。

12月9日(火) WEB更新

プライベート
 ぼちぼち更新していますが、なかなかネタ探しが難しい。基本的に自己満足で作っているとはいえ「隠れ家」系の記事以外は、一応読んでそれなりに役に立つ内容にしたいと思っている。ネットという公共の場に出す以上、なるべくあいまいなことは確かめてから書くようになんて考えると結構手間がかかる。

12月10日(水) 会議のあと始末

仕事
 先月の福井での会議のあと始末が残っている。当日配布した資料の自分が担当した部分にミスがいくつか見つかったのでその正誤表とお詫びを作った。担当者の連絡ミスで事前に参加者に送ってもらったデータが集計されなかったもので、まったくこちらの不注意。深刻なものでは無いが関係された方には申し訳ない。そのほか当日の議事録の確認など細かい作業があれこれ。


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