プライベート
テレビ録画用に使っていたビデオが壊れた。電源を入れて再生、巻戻し、早送りどれを押しても動かない。もちろんリモコンで操作しても同じ。そのうち自動的に電源が切れてしまう。中を開けてカセットを取り出すが、同じくしばらくすると電源が切れる。保証書には94年11月購入と押されているので、寿命としてあきらめるのは特に悔しくはない。
今月から東京などで地上波デジタル放送が始まり、数年後には全てが置換るらしい。そうなると現行方式のビデオは別にチューナーを付けないと使えなくなる。かといって、今の時点で先行投資としてデジタル対応機を買う気もしないので、この週末にでも現行方式のビデオを買うことになりそう。
プライベート
昨日ビデオが壊れたので週末にでも買おうと書いたが、本日比較的早く職場を出ることができたので、帰りがけ閉店時刻直前の電器店に立ち寄る。普及型の機種数台見比べて、Gコード予約付き9,800円というのを買うことにした。自分が使う予約はほとんど「毎日」や「毎週」なのでGコードなしでも不自由はないが、1000円しか違わなかったのでこちらにした。自分が就職したばかりの頃、VHS-HiFi機が10万円を切って随分安くなったと感動したが、今は1万円を切っている。もちろん店を何件か回れば更に安く買えるかもしれないが、それだけの時間と手間をかける価値があるか疑問に思い即決した。
設置してみての印象は、前の機種と比べて筐体が2回りほど小型になっている上、非常に軽くなっているのに驚いた。コストダウンのため削られている機能もあるが、実用的にはこれで十分。地上波デジタル放送への置換えは2011年7月とのことで、あと7年半はこのまま使えることになる。その時まで壊れていなかったら再生専用機として使うことにしよう。
プライベート
今日は近所に買い物に出た他は遠出せず、自宅で食器棚の整理をした。1人暮らしには明らかに多すぎるほど食器を保有している。何年も使わないものなど、捨てる物は捨て、捨てるに惜しい物は箱詰めして収納することにした。箱詰めした物は余計使わなくなるのは確実だが、当面食器棚の使い勝手をよくするためにもこの作業はやむを得ないと思う。
作業をしていて、自分が保有していることをすっかり忘れているものがいくつかあることに気づく。忘れているくらいだから無くても困らないのだが、あるなら使ってみようと言う気になるものも中にはある。箱詰め収納した食器も、何らかの形でリストを作っておいた方が良さそうだ。
プライベート
昨日に続き今日も晴天。上野の国立博物館へ行く。お目当ては、江戸開府400年記念特別展「伊能忠敬と日本図」、前から見たいと思っていたが行きそびれているうちに最終日に。常設展の観覧料(大人420円)のみで観られるので、大きな期待はしていかなかったのだが、行ってみると非常に充実した展示。60枚の「伊能大図」(もちろん複製)をつなぎ合わせた、12m×16mの大地図(関東甲信越地区)を展示ホールの床に拡げ、上に透明のビニールシートをかけて地図の上に載って歩ける展示は圧巻だった。
他にも重要文化財指定されている物を含む貴重な資料が展示されていた。伊能図の精密さ、正確さを自分の目で見て、航空写真も近代的な測量器械も無しでこれだけの物を作ったということに本当に感心した。また伊能の測量日記も展示されており、縄と竿、時に歩測で測量をした苦労などもよく判った。
「伊能忠敬」の企画展も素晴らしかったが、このたった420円の入場券で国立博物館の常設展示物全てが見られる。とても全部見て回る余裕はなかったが、伊能展と同じ「平成館」の「考古展示」と本館の展示を閉館時刻まで見てきた。(他に東洋館と法隆寺館も見られるのだが午後からの入場ではこれが精一杯。)脚が棒になったが充実した一日だった。
プライベート
JR東日本の列車を利用している方は「SUICA(スイカ)電子マネー」の広告ポスターを見たことがあるかと思う。マスコットのペンギンがカードを使って「ピッ」で買い物したり食事をしたりしているヤツ。博物館を見た帰り、上野駅構内の書店で本を購入し、実際にそれを初めて利用する機会を得た。
SUICAはJR東日本のICプリペイドカードで駅の自動改札にタッチするだけで予めチャージした金額から運賃が差し引かれる。チャージは駅の券売機や精算機で繰り返し行うことが出来る。そして「電子マネー」は運賃の他に駅構内の店舗での買い物も可能にするというもの。現在は試行で使える駅や店も限られ、使えるカードもクレジット機能付の「VIEW SUICA」だけだが、今後拡大される予定らしい。
レジの打ち込みが終わって「スイカで」と申し出ると、店員がレジを操作して「カードを載せてください」と言う。カードを載せると「ピッ」と鳴ってLEDに買物の金額とカードの残額が表示される。釣銭の受渡も要らず馴れれば確かに便利そう。ただしカードの残額にはいつも注意が必要になる。現在はクレジット機能でチャージできるのは、クレジット対応のカード発売機と駅構内のVIEW CARDのATMだけ。これが店や券売機でも同様に出来る様になると便利なんだが。
仕事
今日は今年度に購入する装置のことで業者の方が来訪して打ち合わせを行う。分析に使う装置のオプション増設なのだがで、その部分だけで1千万円近い買い物になる。
もちろん購入して自分専用に使えるような物でもないが、日頃の生活の感覚とは桁違いの金額で、この書類の金額欄の「円」と言う文字が自分たちが手にしている「円」と同じ物とはとても思えなくなってくる。
プライベート
このところ自分のサイトに少しずつ内容を追加している。取り上げたいと思う事柄を見つけるたび枠だけでも作っておこうと思い、あれこれとコーナーを作ってみたがなかなか内容が追い付いてこない。
今のところ、「カジュアル・グルメ」という食べ物関係の記事を中心に更新を進めている。いわゆる「B級グルメ」に近い内容だが、ページの方にも書いた様に、値段は高くなくても「B級」と呼ぶには抵抗のあるものも取り上げたいのでこの名前にした。いざ文章を書き始めると、自分の記憶だけでは不安になることが出てき、てネットで情報を探しに行くことになる。あまり嘘だらけのサイトにしたくないと思うと、実際に文章を書くことより調査に多くの時間がかかる。
カジュアル・グルメ
プライベート
このあいだ師走に入ったと思ったら、今日は早くも17日。今年も残り2週間になってしまった。やりたいと思っていたことのほんの一部しか出来なかったような気がして、自己嫌悪に陥ることがある。元々「やると決めたことは期限を決めて必ずやる」という意気込みでやってないのだから、そうなって当然と言えばそれまでだが。(自爆)
「マイペース」を大事にしながら、確実に「これだけ進歩した」と言える物を形にしていく様にしなくては、と思っている。2003年残りあと2週間、せいぜい有効に使おう。
プライベート
朝日新聞のasahi.comでちょっと嬉しいニュースを見つけた。東京お台場の「船の科学館」に展示されている「元青函連絡船・羊蹄丸」が現役時代の塗色に戻されるとのこと。1988年3月、青函トンネルの開通に伴い連絡船としての使命を終え、その後イタリアでの博覧会に出展された際に現役時代とは全く異なる塗装にされてしまった。1996年にお台場の「船の科学館」に初代南極観測船「宗谷」と並んで展示されるが塗装はそのままだった。新交通「ゆりかもめ」の車内からその姿を見るたびとても残念な思いをしていたが、このたび往年のアイボリーとピンク色の塗装が甦るとのこと。
私は北海道出身でも、住んでいた事が有る訳でもなく、連絡船を何度も使ってはいないけれど、廃止となった時には何故かとても寂しい気持ちになった。廃止前年の6月、わざわざ連絡船に乗るために函館に行った。演歌にも歌われた「津軽海峡冬景色」を一度は体験しておかなくては、と思い12月に再度函館を訪問し、雪の積もった函館の街を一日中あちこち歩き回った。時折桟橋から聞こえてきた連絡船の汽笛の音はいまも心の中に響いている。
仕事
今年も残すところ10日あまり、実際に仕事を出来るのは来週だけになってしまった。しかも来週は火曜日が祝日、月曜は休暇を取っているので実質3日だけということになる。年内に提出してしまう必要のある書類がいくつかある他、暮れも押し迫った25日に会議が設定されており、その為の資料準備もしなくてはならない。
自分は日頃から手回しよく仕事をこなすタイプとはほど遠く、何事も締切に追われてバタバタする方なので、ここにきてかなり追い込まれた状態。自分で言うのもおかしいが、これでも以前と比べればいくらか改善したと思っている。画期的に良くなることは望めないにしても、少しずつでも段取りよく仕事を出来るようになろうと意識している。来年の新年の誓いか?(爆笑)
旅日記 [とりあえず速報版です。詳細は写真入りで制作中です。]
羽田空港より飛行機で昼過ぎに福岡空港へ。ネット仲間のMさんが迎えに来てくれている。Mさんには、6月に福岡に来たときも案内してもらった。予めおすすめのラーメン店を案内してくれるようお願いしておいた。1軒目の大野城市の店に行き博多ラーメンを味わう。
それから太宰府方面へ。大宰府政庁跡は6月の時に見ているのでパスして「水城(みずき)跡」へ。はっきり言えばタダの土手、歴史にあまり関心のない人には何が面白いか判らないだろうが、「特別史跡」で歴史的な意義の深い施設。どんな施設か興味のある人は「大宰府 水城」で検索して頂きたい。
とにかく寒いので水城見学もそこそこに、次の目的地「大野城跡」へ。大宰府の裏山にあたるところ。途中道路工事で通行止め、夕暮れも迫っているので断念。国道3号線を西に進み基山のラーメン店へ。ここまで来ると久留米系で博多とは微妙に味が違うらしいが、あまり差は判らなかった。
博多駅近くの宿まで送ってもらい、今回の旅ではMさんとはこれでお別れ。しばし部屋で休憩してからバスセンター内の書店で地元の史跡ガイド、地図などを購入。究極のドロナワ。(笑)バスで西鉄天神に行き、明日の行動のきっぷ、時刻などの下調べ。
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