プライベート
新年あけましておめでとうございます。
朝7時前に起きて自宅の窓から初日の出を見る。年末に買い込んだ材料で雑煮を作り、既製品のおせちを盛りつけて正月気分を出す。おとそは赤ワインをミニサイズのグラスに一杯だけ。午前中はテレビなど見てくつろぎ、軽く昼食をとる。
普段から特に信心があるわけでもないのだが、午後は初詣に行くことにする。地元の小さな神社、ちょっと有名な神社、結構人の集まる観音様のある寺と初詣の「はしご」をする。昨年はいろいろ騒がしい年だったので、ことしが平和で穏やかな物となることを祈念する。
そしてこれまた恒例の「新年の誓い」だが、今年は「意識してもう少し前向きな考え方をする」ということにする。長年「逃げ腰」の態度で物事に臨んでそろそろ行き詰まりを感じている。基本的なスタンスはなかなか変えられる物ではないと思うが、日頃意識して、今までと少し違うやり方を取り入れて行きたいと思っている。
プライベート
昨日は地元でのんびり過ごした。今日も昨日に続き穏やかな好天に恵まれるので、年末から計画していた場所に出かけることにする。
朝食後すぐ支度をして出発、まず浅草の観音様へ。何度も行ったことがある場所だが、三が日中に行くのはたぶん初めてと思う。浅草は海外でも有名な場所のようで、ガイドブックを持った個人旅行風の外国人が散見される。
その後地下鉄で移動して上野へ。駅の近くで昼食後、国立博物館へ。今年は上野公園の動物園・博物館・美術館の多くが揃って2日から開館している。国立博物館は平常展(420円)のみ開催中、それほど混雑もせず、さりとて閑古鳥というわけでもなく程良い人出だった。申年の正月企画として本館前庭で「猿回し」と和太鼓の演技をやっていた。本館で「舟橋蒔絵硯箱」(本阿弥光悦(伝)作・国宝)が公開されていた。本館は1階だけにして、12月に見損ねた法隆寺国宝館をゆっくり時間をかけて見てくる。
博物館の後は上野公園を西郷像の方へ歩き、不忍池沿いに湯島駅へ。地下鉄を乗り継いで六本木まで行き話題の「六本木ヒルズ」を見物する。こちらはまだ「初物人気」か、かなり人が多い。見物しているうちに人混みに押されて、いつしか森美術館の入場行列に並んでしまう。30分ほど並んで1500円の入場券を手にして52階へ。開館記念展「ハピネス」は9つの展示室に世界の古典からモダンアートまでとりどりに、有名作家の作品も織り交ぜてとにかく「これでもか」という感じで見せてくれた。館内やや混雑はしているが、人の頭で作品が見えないというほどでもない。しかし作品数が多いこともあって、見終えたときはそれなりの疲労感があった。美術館の入場券で展望室も入れるということで、一回り東京の夜景を眺めてから帰る。展望だけなら都庁など無料の場所もある。美術館も特に印象的な作品が有ったわけでもない。国立博物館で安くて良質の展示を見た後と言うこともあって、かなり割高感が有った。見学後、地下でパンとコーヒーの軽食をとり地下鉄とJRを乗り継いで帰宅。自宅で改めて夕食を食べる。
プライベート
今年はカレンダー回りが比較的恵まれていて、カレンダー回りが最悪だった昨年と比べると長めの年末年始休暇となった。その休みも残すところ今日、明日の2日となった。遠出は昨日の東京だけで、最後の2日も近場でのんびり過ごすことにする。
今年のおせちは元々控えめに準備した上、外食が少なかったので、3日の朝でほぼ終了した。休みに備えて年末に多めに灯油を買い込んでおいたが、に中の気温が上がっているお陰もあって意外と消費量が少ない。
今日も好天に恵まれ日の出を見るが、午前中は自宅でテレビなど見てくつろぎ、午後近所に車で出かける。池のある公園を散策し水鳥などを観察するが、カモ類などの渡り鳥に混ざってなぜか「バリケン」が多数見られる。これもカモの仲間(というかアヒルの一種らしい)で家禽として飼われていたのが野生化した物らしい。この辺は野犬が少ないのだろうか、この公園には数年前から「野良ニワトリ」も見られる。
プライベート
長かった年末年始休みもいよいよ最終日になった。三が日も明けて、今日はテレビ番組も「普通の日曜日」に近い物になっている。
明日からの「日常」の再開に備え食料品などを買い出ししてくる。ショッピングセンターはまだ正月ムードで色々とイベントをやっている。駐車場の混み方は年末のにぎわいとそう変わらないが、食品売り場のレジの列はずっと短い。今日は食品の買い物より食事やイベント目当て、あるいはお年玉でおもちゃを買いに来ている家族連れといった客が多いのかもしれない。
買い物の後、近所の公園の小高い丘に登ってみる。今日も穏やかで暖かな日だった。少しモヤがかかった感じだったが、それでもかすかに日光連山も見ることが出来た。
仕事
世間の多くの会社がそうである様に、私の勤務先も今日が新年の仕事始め。いつもより少し早めに出勤し、休み中に機器に異常のないことを確認し、消耗品の補充や休止していた機械の立ち上げなどの作業をやる。昼前に部署の全員が会議室に集まり、ヘッドの年頭のあいさつのあと、内部の表彰式と受賞者のプレゼンテーションを聞く。同じ部署にいても、こんな仕事をしている人もいるのかという話がたくさんある
ヘッドの年頭あいさつに、ちょっと興味深い話があった。事故があると重大な危害が及ぶ様な装置を運転するときは、当然その運転状況を示す数値を正確に監視しながら行うことになる。その測定器の誤差が大きい場合は、「最悪の場合」を想定して、誤差の分だけ余裕を見て運転しなければならない。ある事例ではその誤差が2%なため、装置の最大性能の98%でしか使用できない。(スピーチの中では具体的な事例で話したのだが、仕事の内容に関わるので抽象的な表現にさせていただく。)
この誤差を1%に減らすことで、99%で使用可能となり、日本中で同じ設備を1%増設したのと同じ効果になるという。誤差1%の測定器を開発する費用は数十億円と見積もられ、一方この設備の日本中での設置費の1%は、数千億円に上るという。測定に関係した仕事に携わる者として、精度を上げることの経済効果をよく現している実例だと感心した。
プライベート
5日になって「初湯」といっても、もちろん今年最初の風呂と言う意味ではない。今年初めて「外湯」に入ったという意味。
午後、半休をとって福島県いわきの湯本温泉まで行った。最寄り駅から湯本駅まで200km余り、この距離を普通列車で行って約3時間、往復6時間の列車の旅。風呂にはいるだけのためにこれだけ移動するというのも、かなり物好きといえるだろう。(自爆) 年末に九州から帰ってくるときに買った「青春18きっぷ」があと3回分残っているので、その1回分使って湯本まで往復。往路は外が明るいので車窓を眺めながら、ぼんやり考え事をして過ごす。
湯本の駅から歩いて10分弱のところに、温泉公衆浴場「さはこの湯」がある。料金は大人220円、やや熱めの硫黄泉で完全掛け流し。肌がすべすべになり体の芯まで温まる湯が気に入って、これで3回目。湯舟はやや狭く混雑しているのが唯一難点。
帰りは真っ暗になっているので、持参した文庫本を読んだり、少しいねむりしたりしてまったり過ごす。こういう一見無意味な列車の旅がたまらない。
社会
「日本ブレイク工業」という会社をご存じだろうか?建物などの解体業をしている、横浜にある小さな会社なのだが、あまりにユニークな社歌がテレビで取り上げられ、「2ちゃんねる」掲示板などで有名になってしまった。会社に問い合わせが殺到しててんてこ舞い、あまりの人気にCDを発売したとのこと。
この会社が社歌を作った動機は「普通の人には馴染みの薄い解体業者のイメージアップをねらった」と言うことだが、あまりのヒットに作った担当者本人もびっくりしているらしい。そしてイギリスのBBC(日本で言えばNHKにあたる放送局)の特派員が、このニュースを聞きつけて世界に向けてに配信し、国際的に知られることに。ちなみに「解体業者」は英語で"demolition business" と表現していた。
仕事
昨日から本格的に仕事開始。昨年末からの繰越事案で、調査しなければならない仕事がある。昨今はWEB検索だけでもかなりのことが判る場合が多い。しかし、今回の案件に関してはWEB上の情報はいくつかのポインタと二次情報(抄録)を与えてくれたが、最終的には紙ベースでの情報が頼りとなる。
仕事で使う様な専門的な情報になると当然ながら無償で提供されるものには限界がある。WEBを利用した有償での情報の購読サービスも一部で試行されつつあるが、不正コピーの問題などもあってまだ普及には時間がかかりそうな状態。書庫に入って関連する資料を探し出し、必要な部分のコピーをとりファイルする、という何十年来の作業からはまだ当分解放されそうにない。
プライベート
このサイトは、あちこち作りかけの状態のままで年を越してしまった。日記もかなり遅れてしまった。そういうときは何日かスキップしてもかまわないのでは、と言う考えもあるが、過去にそれをやって結局日記そのものが続かなくなったことがある。そういうわけで、遅れてもかならず毎日欠かさず項目をたてることにする。
休み中にはあまり更新作業は出来なかったが、サイトの方向性をいくらか定めることが出来た。「迷子になり易い」というご意見を複数の方からいただいている。フレームを使うことも考えたが、それも根本的な問題解決にはならない。やはり、複雑になりすぎたサイトの構成を判りやすくする必要があるだろう。それに合わせて、このXREAサイトの性格付けを少し変えようと思うので、この日記もこの場所から移動することになると思う。
日記のページを直接ブックマークしている方は、ある日突然アクセスできなくなるかも知れないので、その時は本体サイトの方からお願いします。
プライベート
正月にNHKがドラマ「聖徳太子」を放送した。夜の遅めの時間に4回分を2日で放送という、ちょっと変則的な放送のしかただった。あるいは過去の放送したものの再放送なのだろうか?ゆっくり見ようと思ってビデオにとったのだが、予約のミスで3回目までしか録画できなかった。その3回分を見終った。
私はこの1〜2年、古代史にかなり興味を持つようになって、いろいろな人の本を読んでいる。それも学会で「異端」と呼ばれている人たちのものが多い。最近読んだのは、黒岩重吾、遠山美都男、古田武彦の各氏。いずれも「学会の通説」といわれるものの問題点を突いている内容のものである。「聖徳太子」に関しても、日本書紀に書かれたものをほぼ真とする立場から、その存在をすべてフィクションとする説まで様々な説がある。今回放送されたものは、無難すぎるほど「通説」に忠実な内容だったと思われる。
社会 (Internet)
最近、インターネットで「ブログ」というのが流行らしい。何のことかと思ったら、「Web Log」の略だそうである。簡単に言えばWEB上に作られた多機能日記帳といったところか。
多少HTMLを知っていれば、特別なツールを使わないでも日記を書くことはできる。私はこの日記をエディタだけで作っている。掲示板をレンタルして、自分しか書き込めない様な設定にして日記にしている人もいる。これならHTMLを書く煩わしさもない。
また日記レンタルというサービスは、ホームページレンタルと同じくらい古くから有る。これは日記に特化しているので、カレンダーとリンクして特定の日の日記を簡単に読み出すといった機能がついてくる。
それらの進化形がblogということだろうか。コメントを付けたり、特定の記事を簡単にブックマークするといった機能が提供される。索引やジャンル別の目次を作るといったことも出来るらしい。
私としてはしばらく様子見で機会が有れば試してみようと思っているが、当面はこのままのスタイルの日記で行くことにする。