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ひとりごと

いろいろ読んだり見聞きしたりしたことです。出典は不明な物がほとんどですが、自分用のメモとして残しておきます。

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「これ一冊で全てがわかる」という本に注意

本当に「これ一冊」に頼ってしまって大丈夫でしょうか?もちろん沢山の文献を網羅的に精査してまとめあげたものであれば、相当信頼できるかも知れません。

ただ著者が「その分野の権威である」というだけで、必要な参照文献も示していない様な本を信じるのは危険すぎると思われます。

04 Aug. 2019

「苦手な相手」は身近にいた「敵」の投影かも

ある共通の傾向を持つ人たちに対して「こういうタイプの人は苦手」という意識を持つことはありませんか?

そのような「タイプ」は、自分の身近なところで自分を苦しめてきた人の「投影」である可能性があるそうです。特に子ども時代に家族(主として親、場合によっては祖父母や兄弟姉妹)との関係が上手くいっていなかった場合にそうなりやすいという意見もあるそうです。

06 Aug. 2019

「通説を疑う」ということ

世の中で永いことなんとなく「当然のこと」であるかのように信じられてきたことの中には、後の研究で誤りと判明した例がいくつかあるそうです。

「セミは羽化してから7日間しか生きられない」というのもその一つのようです。実際に30日以上生きた事例もあるそうで、セミの成虫の寿命は生育に適した環境下では4週間程度というのが研究者の間では共通の認識となっているようです。

06 Aug. 2019

飛鳥大仏

これも「通説を疑う」話の一つですが、奈良県明日香村の安居院(飛鳥寺)にある銅造釈迦如来坐像は「現存する日本最古の仏像」ともいわれながら、国宝に指定されていません。

その理由は「仏像の大部分が後世の補修によるもので、造像当時の部材はほとんど残っていない」とされているためです。しかし、近年になってX線分析機器を用いて非破壊的に金属の組成を調査したところ、顔の大部分は同じ組成で造像時のオリジナルのままである可能性が高い、という結果が得られたそうです。

「後補である」とされた理由の一つが、江戸時代の文献だそうですから、伝承や記録も、十分な検証が必要な場合もあるようです。

06 Aug. 2019

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Last Update: 2019-08-06 13:15 [U/H5]